ウボンゴ Ubongo [GP・ジーピー]レビュー 口コミ 評価
おすすめポイント
大人も子どもも脳がフル回転!!
サイコロの目で選ばれたタイルをもとに、パズルを完成させます。
完成したら「ウボンゴ!」
砂時計のタイムリミットもあり、早く早くと焦らされつつ、出来たときは達成感を得られるゲームですよ(^^)
こんな人におすすめ
▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ パズルが苦手な子どもに
▪ パズルが得意な子どもに
▪ 相手が子どもでも手を抜きたくない
▪ ルールは簡単なほうがいい
▪ 脳トレしたい
▪ ワイワイ盛り上がりたい
遊び方
準備
各自、12枚1組のパズルタイルを受け取ります。
※4人未満でプレイする場合、使わないタイルセットは箱へ戻しましょう。
ラウンドトラックボードをテーブル中央へ置き、袋から(青)サファイア9個と琥珀(茶)9個を穴に置きます。
黒い袋には、残りの宝石を全部入れておきます。
パズルボードが36枚あります。パズルボードはこんなふうに・・
表面:3タイルで完成するパズル
裏面:4タイルで完成するパズル
になっています。
パズルボードを束ねて準備し、砂時計、サイコロも置いておきましょう。
ルール
ゲームは9ラウンド行います。
1ラウンドの遊び方
まず最初に、ダイスを振る&砂時計をひっくり返す係の人の順番を決めておきます。
①各自、パズルボードを1枚受け取り、使う面を裏返しにして自分の前に置きます。
②サイコロ&砂時計係のプレイヤーは、ダイスを振りダイスの目をみんなで確認。
例えば、この目が出た場合↓
それぞれのプレイヤーが使うタイルや枠の形は違います。
係の人は「せーの」「スタート」などの掛け声で砂時計を逆さまにし、全員一斉にパズルボードを表にして、パズルを解きます。
各自、出た目に対応するパズルタイルを手元のタイルから見つけ出し、枠にぴったり入るようパズルを解きましょう。
白いマスは全て埋めなければいけません。はみ出しもNGです。
③パズルが解けたら「ウボンゴ!」と言います。恥ずかしがらずにね笑
砂時計がなくなったらタイムオーバー
気づいた人は「ストップ」と言って全員手を止めます。
※チャンスラウンドのルールもありますが、ここでは割愛します。
1ラウンドごとに報酬をもらう
砂時計の制限時間内にパズルが解けた人は、袋の中から1個、中身を見ないで宝石を引きます。
また、1番目、2番目の早く解けた人にはご褒美も♡
ラウンドトラックボードの上から、そのラウンドの宝石を受け取ることができます。
1番目に解いた人
→袋から1個+青いサファイア
2番目に解いた人
→袋から1個+茶色の琥珀
3番目に解いた人
→袋から1個
4番めに解いた人
→袋から1個
砂時計がなくなるまでに問題を解けなかった人は、残念ながら、このラウンドは何ももらえません。
これを9回繰り返します。
ゲームの終了
9ラウンド終えると、ゲーム終了。
集めた宝石の価値を集計します。
合計が最も高い人が勝者です!
基本情報
公式の対象年齢・人数
対象年齢:8歳以上
人数:1〜4人
目安時間:25分
コーディネーターの見解
対象年齢が8歳以上とありますが、そこまで難しいルールはありません。
興味がある子なら4歳5歳くらいからでも遊べるでしょう。
パズルボードは3ピースの面、4ピースの面と両面使えますから、大人は4ピース、子どもは3ピースで行うと手を抜かずに楽しめることが多いのではないでしょうか。
それでも手を抜く必要があり、あなたが楽しめないというのであれば、子ども1枚:大人2枚など調整するのもいいですね。
育つ力
▪ 空間認知力
▪ 集中力
▪ 時間を意識する力
要素
パズル8:運2
このボードゲームの感想
「パズル」と聞くと1人で黙々・・と思いがちですが、ウボンゴは違います。
ときどきやってくる難解なパズルに大人も頭を悩ませ、子どもと真剣勝負できるでしょう。遊んだ後は、脳に心地よい疲労感まで。
制限時間内に完成した時にもらえる宝石は“運”ですから、完全に能力差で勝敗が決まるわけではないところもニクイですよね(^^)
名作と言われるだけあって本当によく考えられたゲームだなぁと感心します。
そして、こんなに楽しいゲームなのですが、たいてい名前を覚えてもらえない残念なヤツ。
後日「この間のゲーム、何て名前だったけ??」と聞かれることもしばしば。
「ウガンダ!」「ヴィアンコ!」皆それぞれに呼んでらっしゃいます・・・笑
「ウボンゴ」です。スワヒリ語で「脳」という意味があるんですよ♪