外出自粛期間中、ボードゲームデビューした、または、ボードゲームを新たに購入して増えたご家庭も多いのではないでしょうか?
最初はひとしきり遊んだけど、今は遊んでないということはありませんか?
やはり、家族だけとしか遊べないというのはマンネリ化するもので、ぜひお友達を誘ってみましょう。
とはいえ、ステイホームの今、3密は絶対に避けなければいけません。
そこで!!
オンラインでボードゲームをやってみましょう!
目の前にボードがないからイマイチ盛り上がらないのでは?
という心配もなんのその。
意外と盛り上がれるんです!!!
は?
そこまでして遊ばなくてもいい・・・という方
スルーしてください。
どうにかオンラインでボードゲームを遊びたいよ!
という方、同志です。
以下、
【zoom】でボードゲームのやり方を読み進めてください。
オンラインでボードゲームを楽しむために必要なもの
環境
ホスト側(ボードゲームを用意する側)
ZOOMを使用できる端末×2
三脚
スマホホルダー
ボードゲーム
ボードゲームを用意するホスト側は、2つの端末が必要です。
ボード(盤面)を写す端末は、できればスマホ。
ホルダーと三脚にセットし、できるだけ真下を写すようにします。 三脚代わりにもなる自撮り棒だと、画面を真下に向けることには対応していないものも多く、軽量なものはすぐ倒れてしまうと思います。
もうひとつの端末はタブレットまたはPCがおすすめ。
オンラインで繋がった相手の顔も大きく見えると楽しさ倍増です↓
オンラインで参加する側
ZOOMを使用できる端末(PCもしくはタブレット)×1
サイコロなどの小道具
スマホしかないという方、ごめんなさいm(_ _)m
参加はできますが非常に見づらく、ゲームに入り込めない。
結果、あまり楽しめないというのがオンライン参加者からのご意見でした。
ボードゲームでは特殊なサイコロが使われることも多いのですが、6面体のサイコロであることがほとんどです。通常の1〜6の目のサイコロと、対応表さえ作っておけば問題なく参加できます。
サイコロなんて持ってないよ!!という方、ご心配なく。
サイコロアプリというものが存在します。
ただ、、、、どのアプリを使用しても「これ、1出過ぎちゃう!!??」「このアプリは大きい目が出やすい傾向なの!?」など、なんだか腑に落ちない感じになってしまうのです。
だから、やはりアナログなサイコロをふるほうがオススメ。
サイコロアプリは最終手段としておきましょう。
まぁ、オンラインでわざわざボードゲームをしようと思う人は、たいてい持っていると確信しています(^_^;)
あると便利
ダイストレイ
あるとないでは大違いです!
オンラインで遊ぶ際も、ダイス置き場があることで、他の参加者へもダイスの目を提示しやすいのです。限られたスペースしか写せないオンラインボドゲ。その都度フレームイン・アウトできるので、便利としかいいようがありません。
我が家も長らく箱のフタで代用してきましたが、もっと早くあれば良かったと思える一品。普段からボードゲームでそこそこ遊んでいるご家庭なら、ぜひダイストレイを。
zoom有料アカウント
盤面、ホスト、オンライン参加者。最低でも3名なので、zoom無料ライセンスだと40分が限界。有料ライセンスをお持ちの方にホストになってもらって遊ぶと、途中で再接続の必要もなく快適に遊べます。
ちなみに・・・、私は有料アカウントを持っていません。
ホストとしてオンラインボードゲーム会をスタートし、途中で有料ライセンスの方にをホスト権限を譲ってみましたが、40分制限はついたままでした。
有料ライセンスを持っている方が最初からホストになると40分制限がなく遊べるわけですね(^_^;)
ボードゲーム選び
さて、これが一番大事。
どんなボードゲームでもオンラインで遊べるかというと、そうではありません。カードを配布するタイプ、バランス系はまったくもって遊べません。オンラインで参加する側にモノがないからどうしようもないわけです。
また、スピード系もダメ。タイムラグという壁があるからですね。
しかし、すごろく系はだいたいオンライン対応。
盤上だけを見て遊べるものが多いからです。
絶対盛り上がる『すごろく』
【ねことねずみの大レース】
オンラインで参加する方はサイコロが1個あれば参加できます。
ホスト側もサイコロ対応表があると便利ですね。
★サイコロ対応表★
※自由にダウンロードしちゃってOK!画像保存してね
【ウミガメの島】
運と引き際がカギ!大人も子どもと一緒に【ウミガメの島】レビュー
3個のサイコロを使用しますが、1個ずつしか振らないルールなので、オンライン参加者がサイコロを振って出た目を言い、ホスト側で表示していってあげるとわかりやすいですね。
ライトなゲーム
【虹色のへび】
【ココカピターノ】
★サイコロ対応表★
※自由にダウンロードしちゃってOK!画像保存してね
大勢で遊ぶ
【インカの黄金】
オンライン参加者は各自、手で握れるものを2種類用意します。色違いのサイコロでもいいですし、色の異なるビー玉でもなんでもOK!
予め、どちらが「進む」で、どちらが「戻る」なのかを決めて、参加者全員で情報共有しておきましょう。
離れていていも心はひとつ!協力ゲーム
【お化け屋敷の宝石ハンター】
勝ち負けナシ!協力型ゲーム【おばけ屋敷の宝石ハンター】レビュー
ちょっと小技が必要だけど遊べた
【ラビリンス】
カードを配るタイプのゲームですが、なんとかなるゲームです。オンライン参加者が目的地となるお宝を確認する時は、全員に目を閉じてもらい、ボードゲームホスト自身もそのプレイヤーのカードを見ることなく、カメラに写すという小技を使えば大丈夫。
まとめ
いかがでしたか?探せば、まだまだオンライン対応のボードゲームもありそうです。既にこれらのゲームを持っているならハードルは低いのでは?早速やってみましょう!
ステイホームでお友達とオンラインで繋がってみたものの、何を話せばいいのか、間が難しい!とモヤっとしてる方にもオススメです。
そして、オンラインでボードゲームにおいて重大なことに気づきました。
参加者にとっては目の前にボードがないため「情報をわかりやすく伝えなければいけない」という状況が必ず生まれます。
「後ろから2番目のねずみを動かして2個のチーズ取って!」とか「右から2列目の上からタイル差し込んで」など。
的確に情報を伝える力というのは、幼児さん、小学生さんではまだまだ発展途上中。楽しみながら情報伝達能力UPも期待できます。すぐさま効果を感じることはできないかもしれませんが、回を重ねることで、「この伝え方では、わかりにくいんだ」と本人が気づけることが大切ですね!
勉強の出来不出来より、生きる力のほうが大切!と思っている熱いパパママにもおおすすめ。おうち時間を有意義に楽しみましょう♪
こうやっていろいろ書きながらも「ボードゲームしたいなら、ボードゲームアリーナあるやん!」てお声も聞こえてきそうですが、子供にはまだその世界に踏み込んでは欲しくないもので(^_^;)
でも、興味があるなら、やってみててください。案外はまっちゃうお父さんも多いのでは?