おばけ屋敷の宝石ハンター Ghost Fightin’ Treasure Hunters! [マテル]
レビュー 口コミ 評価
プレイヤー全員が協力して、おばけ屋敷から宝石を運び出すゲームです。
運び出している間に、部屋がおばけでいっぱいになるとおばけは悪霊に変わってしまい、屋敷の中の悪霊が6体になってしまうとプレイヤーの負け。
悪霊が6体になるまでに宝石を運び出し、かつ全員が脱出できれば、みんなの勝利!!!
おすすめポイント
おばけや悪霊を倒すアクション(サイコロをふる)では、一人で戦ったり、ペアで戦ったりして「やったー!!」「残念・・・あああ〜〜」など、皆でワイワイ盛り上がりますよ♪
こんな人におすすめ
▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 負けると大泣きして大変になる子どもがいる
▪ みんなで協力することを学んでほしい
遊び方
宝石、おばけ、カードを所定の位置に配置します。
自分のターンですること手順
① 白いサイコロを振ります。
「6」→→→→→ そのまま自分のコマを6マスまで進められます。
「1」〜「5」→ カードを引く
カードにはA〜Lの「おばけカード」12枚と「シャッフルカード」1枚が入っており、指定された部屋におばけが増えたり、カードをシャッフルしたりします。
その後、出た目のぶんだけ移動。
② 宝石の部屋に止まった場合、宝石をリュックに入れます。
※必ずしも取る必要はありません。
③ 止まった部屋におばけがいれば、退治するための黒いサイコロを振ります。
見事おばけマークが出れば退治成功!
どんどん増えるおばけを制御できるか!?
おばけは各部屋に2体までしか置けず、そこへ更におばけカードが出たときには悪霊に変身!こうやって悪霊が増えていきます。
もし既に悪霊がいる部屋におばけが出現した場合、それ以上は置けませんので次の部屋へとおばけが移動します。
Aに悪霊がいて置けない場合→Bの部屋
Bも悪霊がいて置けない場合→Cの部屋・・・という具合に。
なので、大丈夫かな〜と思っていても、おばけが移動した結果、あっという間に悪霊に変わっていく(TOT)なんてこともあります。
悪霊になってしまうと1人では倒すことができず、2人で協力してサイコロを振り倒すことになります。
つまり、1つの部屋に2人入らなければいけないわけです。
よく相談して「誰が向かう?」「こっちの宝石、取りに行くわ!」など、自然と会話をしなくてはいけないシチュエーションに♡
こんな遊び方もできるよ
上級ルールを追加でき、難易度調整が簡単にできます。
・ドアロックルールを追加
青を引くと→青がロック、緑が解除
緑を引くと→緑がロック、青が解除
・宝石を数字の順番どおりに屋敷から持ち出すルール追加
・ドロー2(おばけカード2枚引き)ドロー3(おばけカード3枚引き)ルールを追加
上級ルールを1つ増やす、2つ増やす、全部増やすなどして微調整ができるところも
秀逸だな〜と感心します☆
対象年齢・人数
対象年齢:8歳〜
人数:2〜4人
対象年齢は8歳〜ですが、5,6歳くらいでも十分できます。
協力ゲームの特徴として「みんな強力して勝利を目指す」わけですから、いくら「その手はないだろうよ・・」と思っても、子どもの意見を尊重することも忘れずに。
子ども達だけで遊ぶという場合は、8歳くらい〜がちょうどよいのかもしれません。
クリアするまでに最低でも30分程度はかかるため、その間集中していられる力が必要です。
育つ力
・皆でゲームを楽しむ力
・コミュニケーション力
・伝える力
このボードゲームの感想
我が家にあった協力型ゲームが
HABA社 果樹園ゲーム → 簡単すぎ
パンデミック → 難しすぎ
ということで、この間を探していたんですね。
レベル的にちょうどよかったし、買ってすぐドはまりし、明けても暮れてもお化け屋敷の宝石ハンター(¯―¯٥)ということがありました。
ネーミングと絵とパッケージが好みではなく購買意欲を掻き立てられなかったのですが、詳しく説明を聞いて購入に至る。
2014年ドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞しているだけあって流石におもしろいです!