モンツァ・カーレース MONZA [HABA]レビュー 口コミ 評価
おすすめポイント
サイコロを一度に6個振る快感!!!
出た目の色から、どのコースで前に進めばよいかを考えるちょっと頭もつかうすごろくゲームです。
こんな人におすすめ
▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 男の子の遊びについていけない
▪ 4歳5歳6歳の子育て中
▪ 雨の日の遊びは何しよう?
▪ 孫と何を遊んでよいかわからない
▪ 知育玩具に興味がある
遊び方
準備
二つ折りになったボードを広げ、参加する人数の分だけ車のコマをスタートに配置します。
サイコロ6個も準備。
それぞれ「赤・青・黄・緑・紫・白」の目があります。
これで準備完了!
ルール
自分の番がきたら一度に6個のサイコロを振り、出た色のマスだけ自分の車を前進させます。
これだけ!!!
実際の動かし方を見ていきましょう。
たとえば、白の車の番で、サイコロを振りました↓
スタートの目の前のマスは白か青しかなく、どちらから進んでもOK
青→赤→緑と進んでもいいし
青→黄→緑→赤→黄と進んでもいい
ほかにも、青→黄→紫→赤→黄と進んでも。
選択肢はたくさんあります。
こうやって順番に繰り返して、ゴールマスを目指します。
車の動かし方の注意点
①前進できるマスがある時は、車を進ませなければいけません。
また、後退するようなマスへは車を動かすことはできません。
②障害物(タイヤ)のマスは通れません。
③他の車を止まっているマスを通過することはできます。
④他の車が止まっているマスであなたの車が停まる場合、そのマスにいる車は同じレーンで1マス後退しなければいけません。
例えば・・
青の車が、青→紫と進んで、その先に進めない場合
紫のマスに青の車が停まり、赤は1マス後退します。
また、押し戻された先に別の車があっても同様に、押し戻される連鎖になります。
ゲームの終了
誰かの車がゴールに到着したら、そのターンでゲームは終了。
しかし、この時点では勝者は決定していません。
他のプレイヤーも1回ずつ自分の番を行ってください。
また、最後のターンは何個のサイコロを使ってゴールしたかを覚えておく必要があります。
ケース1
最後のターンを終え、ゴールしている車が1台だけなら、そのプレイヤーが勝ち。
ケース2
最後のターンを終え、ゴールしている車が2台以上ある場合は、その中で最後に使ったサイコロの回数が最も少ないプレイヤーが勝ち。
基本情報
公式の対象年齢・人数
対象年齢:5歳〜
人数:2〜6人
目安時間:15分
コーディネーターの見解
5歳〜とありますが、早い子なら3歳4歳でもできるでしょう。
振ったサイコロを進む順に並べながら考えていくと、視覚的に理解できるので小さいお子さまでもわかりやすいです。
小さい子への導入は懇切丁寧なレクチャーが必要です。
最初のうちは、出た目を使って並べて見せてやり、何通りも選択肢があることを知ってもらいます。 だんだん理解していくので、自分でじっくり考えさせてあげましょう。
小さければ小さいほど、毎ターン時間がかかりますがイライラせずにお願いします(^_^;)
思考力がどんどん高まっている時間!!と気長に待つことが大切です。
育つ力
▪ ゲームを楽しむ力
▪ 直感力
▪ 決断力
▪ 論理的思考
要素
運9:戦略1
このボードゲームの感想
ちょっとだけ考える要素とサイコロを6つも振れる楽しさ。よくできたゲームだと感心します。
パッケージの見た目から、特に男の子が興味を持つ傾向がありますが、女の子でも一度遊べば「楽しい!もう1回!」ということが多いゲームです。男女のご兄弟を育てていらっしゃるご家庭にもおススメ!
毎ターン、数ある選択肢の中から自分でコースを決めて進むということは、遊びながら決断力や判断力を養っていけるゲームと捉えることもできます。
ぜひ、周りの大人は子どもの選択を尊重してあげてください。