手の力もついてきて、しっかり握れるようになってきたし
そろそろクレヨン?
お絵かきデビューかしら?
と思い始めた お父さん、お母さん
そもそも
お絵描きは、なぜ良い?
何が育つの?
今日はそんなお話です。
お絵かきの意義
お絵かきデビューを考え始めるのは、だいたい1歳2歳ですね。
というと、腕や手首をだんだん器用に自由に動かせるようになっていく発達途中。
ですから、フィジカルでは肘や手首、指先の発達を促すという効果があります。
一見、意味のなさそうなぐちゃぐちゃ描きも、しっかり動作を練習している証拠なんです。
また、メンタルでは自分の描いたものがママやパパなど身近な人に認められ、見守られて、愛着を形成していく効果があります。
そして、それらによって子どもが自信をつけたり「またやりたい」という意欲が高まります。お絵描きだけとは限りませんが、こういうことの小さな積み重ねが子どもの自己肯定感を高めていきます。
1歳2歳の成長とお絵かきの関係
1歳2歳の子ども達は歩けるようになったりお外に出かけたり、ちょっとずつ世界が広がってきていますね。また、絵本をたくさん読んでもらっている子は、その物語を想像する力やイメージが蓄えられています。
実は頭の中には表現したいことで溢れているのですが、言葉で表現するということはまだまだ上手くできません。
それを「描く」ことでカタチにしていくというのが「お絵かき」=「創造的な活動」なわけです。
こんなに小さいうちから、「作り出す力」をみんな持って生まれていると思うと、どんどん伸ばしてあげたくなりますね!!
また、これらを繰り返すうち、自然に感性や自己表現の力、観察力、描き方の技術といった能力が育まれていきます。
1歳2歳に適した画材・道具の条件
上記をふまえ、お絵かきデビューする年齢の子に適した画材・道具の条件がこちら
①安心で安全
②1歳2歳の発達で扱いやすい
③できた満足感を得やすい
これらを意識して、お絵かきの道具を選んでいきましょう!
そして、私のおすすめはこちら↓
「描く」を画材でサポートしたいなら
STOCKMAR シュトックマーのクレヨン
安心で安全なワケ
ミツバチたちが「ろう」を分泌して一生懸命作ったミツバチの巣。それらを精製して得られる「みつろう」から、このみつろうクレヨンができています。だから、ほんのに甘い香り。無害で高品質のみつろうのみを使用し、顔料などの全ての素材はヨーロッパ玩具安全基準EN71よりもさらに厳しい食品基準を採用しているため、小さなお子さまでも安心して使うことができます。
1歳2歳で扱いやすいワケ
スティックタイプのクレヨンをまだ上手に持てない小さな子どもにも使いやすいブロッククレヨン。折れにくくベタつかないのでママ達も安心ですね。また、子どもの筆圧が弱くても大丈夫。握ってグチャグチャするだけで発色の良い線が描けます。薄い部分へ重ねるだけで濃淡ができあがるでしょう。広い面積も簡単に塗れるなど、スティックタイプに移行しからてもブロッククレヨンを並行して使い続けられることでしょう。
できた満足感を得やすいワケ
発色が良いだけでなく、重ねても透明感のある色合いで橙・緑・紫も表現できていますね。色の感覚を養っていくのにも適しています。
握りやすさ・汚れにくさを重視するなら
↑ただし、発色はあまり良くないのが残念なところ。
LYRA リラの色鉛筆
満足度の高い「描く」をサポートしたいなら
様々な角度から、子ども達をのびのび遊ばせてあげてください(^^)